代表取締役 湯川 剛

新年あけましておめでとうございます。

2005年1月からスタートした「人生はプラス思考で歩きましょう!」も、今年で3年目を迎えます。
OSGは今年で37年目を迎え、私個人にとっても大きな節目を迎えますが、常に「人生はプラス思考で歩きましょう!」を胸に抱き、今年も与えられた環境の中で精一杯、頑張っていきたいと思います。今年もよろしくお願い致します。


≪編集雑記≫
この「人生はプラス思考で歩きましょう!」を書く時、常に参考にしている資料があります。
それは「OSG二十歳までの歩み」という小冊子で、OSGが20周年を迎えたのを機に、それまでのOSG史をまとめておこうと作成したものです。決して公にする事を目的に作成したものではありませんので当然、これまで誰の目にも触れることはありませんでしたが、まさかこんなところで役に立つとは思っていませんでした。
ここで少し、その資料の内容を説明したいと思います。
まず形式は、1970年設立から5年毎の4章に区切られて、それぞれにタイトルがつけられています。

第1章 1970年〜1975年 「生誕から創造期」 荒野を突っ走る
第2章 1976年〜1980年 「創立期から形成期」 砦をつくる!
第3章 1981年〜1985年 「1極から多極」 徒党を組む!
第4章 1986年〜1989年 「多極から多々極」 次なる獲物に向かって!

それぞれの章は年表形式で【OSGの出来事】【社会の出来事】の項目があり、年次毎の出来事が記載されています。例えば、1970年(昭和45年)創立年の【OSGの出来事】には、8月の設立当時の内容から12月の新大阪駅・千成びょうたん前での土下座と実績・信用のなさに社会の厳しさを知る、と書かれてあります。【社会の出来事】としては、万国博覧会開催・日航よど号事件・三島由紀夫割腹自殺・日本隊エベレスト初登頂成功・歩行者天国・走れコウタロウ▼時間ですよ▼ドッキリカメラ≠ニいった具合です。
また各章には、その5年間に対するコメントも書かれてあります。
例えば第1章:1970年〜1975年では、「何もない状況の中で、わずか5年間の間に少しずつであるが、会社として、形成されようとした時期である。この5年間においても、危機となる事が3度ほどあったが、しかし常に前向きな考え方が次から次へと悪状況の中で好転していくのである。化粧品会社の総発売元の倒産。浄水器を弊社に持ち込んだA社の倒産。すべてが教材となった。安易な仕事の取り組みや高慢な経営陣の態度、販売力の弱さが倒産という結果で見せ付けられた。ひたすら一生懸命に、そして希望を持って取り組んだ時代である」と。

連載2年間での進行状況は、この「OSG二十歳までの歩み」でいうと第2章の途中です。
今年2007年は、この第2章「砦をつくる!」完結を目指します。

(次回に続く)

ご意見、ご感想は下記まで
support@osg-nandemonet.co.jp