代表取締役 湯川 剛

「銀座に志かわ」の店舗がまだ5店舗程しかオープンしていない2019年の3月にテレビ東京系列の人気番組「ガイアの夜明け」から取材の申込がありました。その報告を聞いた時の第一印象は「まさか」です。この番組は私も時間があれば興味を持って見ていましたので「えっ、あのガイアの夜明けからの取材?!」と嬉しいより実態以上の評価に恐縮するばかりでした。
本来であれば、この時点で5年の運営と100店舗以上の実績を残している「根上」を取材すればいいところを、まだ半年も経っていない「銀座に志かわ」が取材対象になるとは思ってもいませんでした。担当を髙橋社長と広報、それに山本名人にお任せしました。
髙橋社長や山本名人は、私から見ても本当にインタビューに対して上手です。私はいつも感心します。撮影カメラが回って、よくもあんなに話が出来るものだ、しかも笑顔を絶やさず自然な雰囲気を出してお話をします。何と言っても、トップの顔が「銀座に志かわ」のイメージに多少なりとも影響します。
今回の「ガイアの夜明け」の取材の際にも髙橋社長が「3年で日本一の食パンブランドを作りたい」と発言し、テロップで「3年で100店舗を目標」と表示され、「3年で100店舗を目指す」とのナレーションがありました。どうして「3年で100店舗」等が出来るのか、が番組の焦点になったのだと思います。その「仕組み」を取り上げたかったのだと思いますが、間違いなく同業他社も見ているわけで、全てを開示するわけにはいきません。ちなみに私自身、会社名は控えますが同業他社を取り上げた他局の番組を見た事がありますが、なんとカメラマンもインタビュアーもそのままで工房に入って撮影をしていました。私たちには全く理解する事は出来ませんでした。少なくとも、頭髪の注意等でキャップを被ってもらいます。
「ガイアの夜明け」の案内人は俳優の江口洋介さんでした。江口洋介さん自身が「銀座に志かわ・本店」工房に訪れてくれました。その時も、条件として頭にキャップを被っていただきました。江口さんは気さくに「当然です」と言った感じで受け入れてくれました。

私は取材には応じませんが、間接的に「ガイアの夜明け」の取材対応に動きました。それは、取材期間中に「銀座に志かわ」の加盟店オーナー会を急遽開催した事です。この時の自分は、久しぶりに「速攻」的な行動をとりました。
OSGグループの水宅配事業「ウォーターネット」オーナー会開催の経験があるため、躊躇することなく動きました。「ウォーターネット」オーナー会開催場所に利用している品川プリンスホテルに連絡をし、空いている日時を優先的に押さえました。
次に、オープンしている店舗は5店舗程ですが、オープン予定の店舗は既に30店舗程あり、そのオープンを予定している約30店舗の加盟店オーナーにも声を掛けました。

2019年4月16日。加盟店オーナー及び店長等、約100名近い参加者が集まってくれました。「ガイアの夜明け」の取材班からしても「絵になる」光景が撮影されたと思います。とは言え、私たちは「ガイアの夜明け」の取材の為だけに「オーナー会」を開催したわけではありません。しかし「ガイアの夜明け」の取材がなければ、この日の会合はもっと先になっていたと思います。

2019年5月7日に放送が決まりました。
即ち、令和元年の最初の「ガイアの夜明け」の番組が「銀座に志かわ」であるという記念すべき緊張と誇りをいただきました。緊張とは番組中で「銀座に志かわ」は「3年で100店舗やる」と宣言した事です。

次回、3月10日に掲載します。

ご意見、ご感想は下記まで
support@osg-nandemonet.co.jp