代表取締役 湯川 剛

2020年開幕。新年明けましておめでとうございます。
皆さんにとって昨年はどのような1年であったでしょうか。

いつも「人生はプラス思考で歩きましょう!」(人プラ)をご覧頂き、ありがとうございます。
昨年も無事休むことなく36回(毎月1日・10日・20日 ×12ヶ月)掲載できました。
これも皆様方のお陰と感謝しています。今年で「人プラ」を始めて、16年目を迎えます。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、毎年元旦の掲載は過去の出来事を振り返ってお話しているのではありません。
前回(2019年12月20日 第418回)までは、2012年の出来事を掲載しています。

さてOSGは今年で創業50年を迎えます。半世紀になります。
今年の年賀状には、下記のようなメッセージを掲載しました。
タイトルは「TOKYO 2020,OSG 2020」となっています。

  新年明けまして
  おめでとうございます。
  1970年8月、
  私たちは5人5坪の
  小さなオフィスから
  スタートしました。
  時は経ち、2020年で
  OSGは50周年となります。

  TOKYO 2020は
  OSG 2020でもあります。
  次の100周年へ向かって、
  私たちは、
  「水にこだわるOSG」として
  医療・外食など新たな分野に
  常に挑戦する会社であり続けます

私が23歳、4名の仲間が5坪の貸室からのスタートでした。
1970年8月から数えて今年の8月で50年になります。金なし、人なし、物なし、信用なし、実績なし、頼る人もなしの状態でしたが当時は全く、辛いという思い出はありません。たぶんそこには夢があったからだと思います。

50年のほとんどはつらい事、厳しい事の連続でしたが、その分それらを乗り越えた時は何とも言えないやり切った気持ちになる訳です。

さて過ぎた50年の話はここまでとします。過去より現在。現在より未来です。
今年はそういう意味で大きな節目の年です。50年を経て「初心忘るべからず」の人生の教えに従って「原点回帰」にて改めて50年前の気持ちに戻りたいと思います。
具体的には、今年は現場を歩いてみたいと思います。100日間は現場に出ます。(幹部や社員さんは多分困るでしょうが・・・)50年目の大きな節目の私の行動を許して貰い、改めてトップセールスをしたいと思っています。それが過去より現在の話です。

次に「現在より未来」
大きな節目の50年は、次の100年企業の通過点にしかすぎません。
松明の灯りが次から次へと引き継がれるように、企業は存続し続けなければなりません。
目まぐるしく変わる世界情勢。少子化から来る消費者市場の縮小日本。IT革命。
我社を取り巻く経営環境は一時たりとも気が休まることなく厳しいですが、その中で100年企業に向かってOSG執行部は舵取りをしなければなりません。
年賀状のメッセージにもありましたが、私たちは「水にこだわるOSG」として医療・外食など新たな分野に挑戦する会社であり続けたいと思います。

そこにはいつも「夢」があり、どんな時も「希望」を掲げ、プラス思考・陽転思考・前向き思考を持てば50年前のあの当時に戻れます。

さて今年で50回目を迎える恒例の「お年玉1000袋」(第275回参照)
今年も1000人の皆様に受け取って貰うぞ!

今年も皆様にとって健やかで明るい1年でありますよう、お祈りします。
併せて「人生はプラス思考で歩きましょう!」(略、人プラ)もよろしくお願いします。

(次回に続く)

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