合宿2日目より、会長兼営業本部長の立場で2020年冬合宿に参加しました。
とは言え、実質的にはOSG本体のメンバーが中心となって合宿が進められていきます。そういう意味では、私の存在は従来とはあまり変わりません。営業本部長としてのスピーチの時間が少し増えただけでした。あとは各事業部が進めていきます。また、総務部を中心として合宿の運営を行っています。今回のテーマは、ズバリ「OSG50周年記念事業年度のスローガン」です。この事に関して参加者全員がその標語を考え、グループでまとめ、全員の前で発表する事になります。色々なスローガンが発表されました。10時間近く掛けて各グループで考えます。その結果が全社のスローガンになります。みんなで考え、みんなの前で発表し、みんなの議論で決めたスローガンは、下記の通りです。
OSG50周年記念事業年度スローガン
『2020から未来へ ミズから起こす イノベーション』
『OSG 2020 社史に残せ 自分史に刻め!!』
この後に、私が毎回感動するOSG恒例の打ち上げ会があります。
今年も笑いと涙の合宿打ち上げ会でした。
皆さんもご承知のように、年度初めの2月にクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客がコロナ感染したという情報が発信されました。おそらく、ほとんどの日本人が最初に得た「コロナ禍」の情報であり、最初の関心事ではなかったでしょうか。
営業本部長就任の挨拶にて「日本全体が『東京オリンピック開催』の華やかな記念すべき年に、OSGは数年前より50周年に向けて準備をしていた。しかし、新型コロナの出現で50周年記念に手荒な歓迎を受けようとしている。それならそれで、やってやろうじゃないか」とスピーチしました。私が発した「新型コロナ」の意味とこれから始まる「新型コロナ禍」とは中身的には大きな違いがあるのは、それ以降の出来事で判明するわけです。
OSGが数年前から計画していた「創立50周年記念事業」や「創立式典」等はコロナ禍でも実現できるのか。まだ、2020年2月冬合宿の段階では、そのような危機感もなく終わるのでした。
創立50周年記念を迎える2020年に、私は前年から考えていた「会長兼営業本部長」就任の目的と異なり、新年度が始まる2月より「会長兼営業本部長」はコロナ禍対策での最高責任者になるわけです。前回も伝えましたが、なんというタイミングなのでしょうか。果たして、50周年は乗り切れるのか。記念事業は迎えられるのか。
次回、8月20日に掲載します。
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