代表取締役 湯川 剛

本日も社内資料を掲載します。社内の記録として残しておきたいために掲載しますが、前回同様あまりおもしろくない内容です。
全国拠点長会議(第9回キングギドラ作戦会議)で配布された資料になります。
この「レジュメ」は、A4で裏表で作成されています。「人プラ」では、文章の間隔は紙面の関係上、加工し短くしています。

以上の「レジュメ」が全国拠点長会議に参加する約100名の管理者に配布されました。
細かな事は控えますが、その時の私の主な挨拶は、
「政府が『緊急事態宣言』を5月6日まで延期した。GW明けの外出率は3倍になっている。OSGは『企業市民』の一員としてこの『外出自粛』を守っている。新型コロナウイルスは、人類が初めて出会うウイルスで人から人へ感染して生きている。人間が死に至るまで生きている。」と改めて新型コロナウイルスについて説明しました。

1.  2大行動目標の確認 の箇所では
『私はこの指針に沿って経営しているが、50年の経験はクソの役にも立っていない。ただ誰よりも考えている。寝ずに考えている。だから私の指示を信じてほしい』
と説明しています。やはり、どこかで指示している事に強固な自信がない表れです。

  1. 2  わが社の「社内コロナ感染者」に対する考え方 の箇所では
    性善説 として、社員さんは社内規程や社会のルールを守っている、と信じている話をしました。マメな手洗い・手指の消毒・身体的距離の確保・咳、エチケットの徹底・こまめな換気・「3密」の回避・毎朝の体温測定。
  2. 山梨県の20代女性の行動:勇気ある臆病者
    これは、当時に話題になった話です。既にほとんどの方が忘れていると思います。
    要するに、社員さん達がプライベートで飲みに行く事を誘われたとしても「勇気ある臆病者」になってほしい、という主旨の話をしました。友達の中には「大丈夫だから」とか「付き合いが悪いな」とか「意外と神経質なんだな」と言われても、勇気ある臆病者になってほしい、と話しました。

第9回キングギドラ作戦会議は「三密」を避け、私の前にはアクリル板が設置され、ZOOMにて実施されました。この6項目に対して、3時間を超える議論をしました。
わずか4年半前の話です。「三密」について言えますか。もう死語のようです。しかし、当時私達は先が見えない恐怖と感染者への誹謗中傷等、少し世の中が狂っていたような状況でした。とは言え、その時はその時でおかしくなかった対応だったのでしょう。
こうして、OSGは創立50周年をコロナ禍の中で迎えたわけです。
そしてついに、OSGグループの中にも感染者が出ました。

次回、2月1日に掲載します。

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