代表取締役 湯川　剛

※本日３月１５日更新予定の「人生はプラス思考で歩きましょう！」の第１５０回は、休ませて頂き、４月１日の更新とさせて頂きます。

東北地方太平洋沖地震が発生して、４日目の朝を迎えました。
亡くなられた方に心よりお悔やみ申し上げます。
被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。
そして日々、支援・救援活動にご尽力されている皆様には、頭が下がる思いでいっぱいです。心より感謝申し上げます。

弊社においても仙台支店・盛岡営業所の社員及び家族の皆さんの安否確認の為、必死の思いで連絡を取り、一部まだ連絡がつながらないところもあり、目に見えない何かと闘っているような気持ちです。更にお取引先様の社員様及び家族の皆様やお客様の安否も、心配しております。

私達は今、大きな試練を迎えています。
かつて私自身が体験した阪神大震災とは、比較にならない程の甚大な被害状況に、突きつけられた試練の大きさを容易に測り知る事はできません。 しかし私は、この４０年間あらゆる苦難や障害に遭遇してきましたが、辛くて心が折れそうになっても無理にその出来事をポジティブに転換し、現在に至っています。

私達は、ご家族の安否の分からない方々や援助もなく孤立されている方々、そして避難所で不自由な生活をされている方々を考慮し、行動しなければならないと社内で確認を行いました。 また「計画停電」に対して、本社・本部をはじめ全ての事業所において「節電宣言」を行いました。微力ではありますが、「私自身が頑張る事が支援の第一歩である」を合言葉として、私達に出来るところから始めていきたいと思います。

今回の震災は極めて大きな痛手です。
しかし、私達はこの逆境をバネに必ず強くなっていきましょう。

愛する人を失った絶望感や先が見えない不安感。無気力や失望など、まさにマイナスの磁場に陥りやすい状況です。しかしこんな時こそ負けないでほしいのです。

今、私達はお互いを思いやる心とか感謝するといった心の余裕はないかもしれません。

だからこそ、無理を承知でお願いします。

マイナスの磁場にひっかからない様に、明るさの磁場で乗り切りましょう。

(次回に続く)

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