代表取締役 湯川 剛

2021年開幕。
新年明けましておめでとうございます。
昨年2020年は大変な出来事が世界中を駆け巡りました。コロナ感染者が一向に収まる事なく、むしろ増加傾向にあります。冬の季節はウイルスの感染力が増すばかりです。 2021年のお正月、如何過ごされたのでしょうか。
年始に向け2020年末から再び呼び掛けられている通り「家庭でステイホーム」で過ごされたのでしょうか。コロナ感染患者を一人でも救おうと日夜頑張っておられる医療従事者の皆様には頭の下がる思いです。医療崩壊を防ぐ為にも私達が如何に感染を予防するかです。

さて、いつも「人生はプラス思考で歩きましょう!」(略「人プラ」)をご覧頂き、ありがとうございます。昨年も無事休むことなく36回(毎月1日・10日・20日 ×12ヶ月)掲載できました。
これも皆様方のお陰と感謝しています。今年で「人プラ」を始めて、17年目を迎えます。

従来「人プラ」は約10年前の出来事を掲載する形で進めて参りました。
そのペースで掲載を続けると今年の2021年の出来事の掲載は2031年。
その時、私は84歳。ひゃぁ~!はちじゅうよんさい!
これは大変だ!そこで私の年齢を考慮し、少しペースアップをして最近では5~6年前の出来事を掲載しています。
今年の「2021年の出来事」は2026年くらいにお話し出来るのでしょうか。
但し、認知症にならない事が前提ですが・・・。(笑)

毎年元旦の掲載は、過去の出来事ではなくお正月に関連する話題を取り上げています。

下記の文章は、昨年2020年の年賀状に書いたメッセージです。

  『新年明けましておめでとうございます。
  1970年8月、私たちは5人5坪の小さなオフィスからスタートしました。
  時は経ち、2020年でOSGは50周年となります。

  TOKYO 2020はOSG 2020でもあります。
  次の100周年へ向かって、私たちは、「水にこだわるOSG」として
  医療・外食など新たな分野に常に挑戦する会社であり続けます。』

2020年らしく「東京オリンピック」、また「50周年」「100年に向けて」「新しい分野」等がキーワードでした。まさかこれが新型コロナウイルス出現による大きな番狂わせで阻まれるとは、よもや想像もしませんでした。
多くの番狂わせの中で、唯一「新しい分野」の部分は少し成果が出たかもしれません。
新型コロナショックによって飲食業界、特に外食分野は壊滅状態です。幸いその中において私達が運営している『水にこだわる高級食パン「銀座に志かわ」』は予定通り進んでおります。これはコロナ禍での「ステイホーム」による「家飲み」また「内食(うちしょく)・中食(なかしょく)が広く受け入れられるようになった為だと思います。
昨年12月18日に待望の「駅ナカ店舗」、「JR大阪駅店」を出店しました。「JR大阪駅店」は、銀座に志かわ90店目です。「3年で100店」(2019年1月より21年末)の計画に対し、いささか早い90店目になりました。これも皆様のお陰です。

さて、2021年の年賀状のタイトルは「株式上場20周年」です。
1991年1月に100人足らずの社員さん達が大きな目標に向かって立ち上がりました。(第122回2010年1月15日掲載参照)
それから11年目の2001年8月に念願の上場を果たし、今年でちょうど20周年を迎える訳です。
年賀状の中にも「これまで多くの方に助けて頂き、支えて頂きました」の一文がありますが、まさにこの言葉以上のものはありません。多くの方に助けられて今日までやってきました。2021年も何が起こるか分かりませんが、感謝の気持ちを持って挑みたいと思います。

またお陰様で、51回目を迎える恒例の「お年玉1000袋」(第275回2016年1月1日掲載参照)を準備しました。今年も1000人の皆様への感謝と共にお渡ししたいと思います。

2021年、皆様にとって健やかで明るい1年でありますよう、お祈りします。
併せて「人生はプラス思考で歩きましょう!」(略、人プラ)もよろしくお願いします。

 

(次回に続く)

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