株式会社OSGコーポレーション(本社:大阪市北区、代表取締役社長:山田 啓輔)と株式会社ウォーターネット(本社:東京都中央区、代表取締役社長:山田 啓輔)と日本初無料給水アプリとプラットフォーム「mymizu」を運営する一般社団法人Social Innovation Japan(本社:東京都渋谷区、共同代表:マクティア マリコ、ルイス ロビン敬)の3団体は、「世界海洋デー」である2022年6月8日、戦略的パートナーシップを締結しました。
「共に、使い捨てに頼らない世界をつくる」という共通ミッションに基づき、さらなる給水文化の普及を推進していきます。
■パートナーシップ締結の背景
本パートナーシップ調印式の会場を提供していただいた明星高等学校(東京都府中市)は、カーボンニュートラルを目指した活動の一環として、2021年4月より校内へのペットボトルの持ち込み禁止、また販売の取りやめを始めました。そんな画期的な取り組みを行う明星高等学校で、いつでも簡単に給水できる環境づくりをサポートしたのが、OSGコーポレーションとmymizuでした。
校内にOSGの冷水機(給水器)を設置。そして調印式からちょうど1年前の2021年6月8日、仲間と共にチーム対抗でペットボトルの削減を競うmymizuチャレンジがスタートしたのです。
OSGコーポレーション、ウォーターネットは2019年から「使い捨ては恥ずかしい」そして「サステナブルはじめよう」の2つの意味から成る「ステハジ」の考え方を軸にした「ステハジ」プロジェクトを通して、海洋プラスチック問題などの“使い捨てから生まれる”社会課題に取り組んでいます。
一方、mymizuは日本初の無料給水アプリを通して、日本全国1,900箇所以上の飲食店や施設などで、無料でマイボトルに給水ができるmymizuスポットを展開するなど、使い捨てに頼らないサーキュラーエコノミーを目指すコミュニティ作りに取り組んでいます。
本パートナーシップの締結を機に、OSGコーポレーション、そのグループ企業であるウォーターネット、mymizuはこれまで築いた協力関係を一層強化し、給水できる場所のネットワークの拡大をすることにより給水文化の普及を拡大し、「共に、使い捨てに頼らない世界をつくる」のビジョン実現を目指します。
●明星高等学校(東京都府中市)にて、ペットボトル削減に向けた給水ができる環境づくりのため、OSGの冷水機(給水器)を設置と給水文化をつくるため、mymizuチャレンジの実施・運営サポート。
●明星高等学校3年生の声「『マイボトルを当たり前にしよう』という思いで、校内でmymizuチャレンジを行いました。変化の鍵はとにかく自分の手が届くところからスタートし、周りを巻き込む工夫をしながら活動すること、だと感じました。」
●世界的家具小売企業の、国内店舗にOSGの冷水機(給水器)を設置。
●エシカル・サステナブル商品を展開する店舗では、ウォーターネットのウォーターサーバーを設置。mymizuスポットとして登録。
●大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025」プログラムの共創パートナーとして、OSGコーポレーションが中心となり「ステハジ」プロジェクトを実施。ペットボトル50億本削減、給水スポットの拡大を掲げるこの活動に、mymizuも共創メンバーとして参加。