「ステハジ」EXPO “共創から新結合・変革へ”
―魅せる・拡げる・創り出す―

株式会社OSGコーポレーション(本社:大阪市北区、代表取締役社長:山田 啓輔、以下「OSGコーポレーション」)は、「ステハジ」プロジェクトによる出会いの価値を最大化し、共創から新たなイノベーション創出を目的としたイベント「ステハジ」EXPOを2024年09月20日にPanasonic stadium SUITAで開催いたしました。

「ステハジ」EXPO

世界は、地球環境・気候変動問題やSDGsの次のアジェンダなどに加え、複雑で予測不可能な社会が待ち受けていると言われる中、「企業が利益を最大化することで社会に貢献する」今までの流れから、持続可能な社会課題を見据えた経営が求められると考えています。
「ステハジ」EXPOでは、普段出会う機会が無い多様な異業種の企業が集い、「共創」から新たな価値を生み出し、社会に大きな変化を起こすイノベーションや、未来の持続可能な社会を構築し実現していくために「共創から新結合・変革へ」をテーマとして開催いたしました。

「ステハジ」EXPOはカーボンニュートラルで開催

「ステハジ」EXPO実施によるCO2排出量を算定し、多様な企業との共創でCO2削減の取り組みと、カーボンオフセットを行いCO2ゼロイベントとして実施いたしました。イベントで発生するCO2排出量の算定には、アスエネとの共創で実施しました。
「ステハジ」EXPOでのカーボンニュートラルの特徴は、会場参加者のみなさまにCO2排出量を削減するサステナブル体験していただく為に、飲食・試食にリユース食器を(コップ2,000個、お皿3,500皿)準備いたしました。
また、会場内にウォーターサーバーを設置し、マイボトルやリユースコップで給水。お茶・コーヒーなども味の素AGFとの共創でプラスチックごみ削減につながる給水の準備も行いました。食事は、くくるとの共創でたこ焼き・焼きそばをリユース食器で提供を行い、使い捨てのごみの削減を実施いたしました。
その結果、イベント会場で発生したCO2排出算定での「廃棄物」占有率は、ほぼゼロ%として取り組みを実施できました。

「ステハジ」企画 マイボトルでギネス世界記録™達成

「ステハジ」EXPOでは、サステナブル体験啓発(自分ゴト啓発)を目的とした取り組みのひとつに、ご来場いただく皆様へマイボトルの持参を呼び掛けました。そして会場内には、無料給水スポットを設置し、マイボトルの中身が無くなればいつでも給水できる環境を整え、ペットボトルごみ削減と熱中症対策を実施いたしました。また、マイボトルをお持ちでない方へは、無料(1,000円のデポジット)でマイボトルを借りて返す「カリカエ」体験を設置し誰でもマイボトルを持ち歩ける環境を用意いたしました。
ギネス世界記録チャレンジは、皆さんが持参したマイボトルを使って、会場内に準備した「ステハジ」の文字を作りあげ、そのマイボトルの総数が1,000本を超えたことがギネス世界記録として認定されました。
ギネス世界記録保持者となった参加者のみなさまが、今後、多くの方へ話をする際に、「ステハジ」「マイボトル」「給水スポット」についての会話が自然と生れていきます。サステナブルな啓発を楽しく拡げるキッカケに繋げていきます。
この企画では、象印マホービン・タイガー魔法瓶・ピーコック魔法瓶工業・DESIGN WORKS ANCIENT・アーバンリサーチと共創いたしました。

「ステハジ」ブースで共創体験!

「ステハジ」ブースでは、「ステハジ」プラ干狩り体験(潮干狩りのようにプラごみを回収)や「ステハジ」2050年海洋プラごみ体験(アジ6匹分に相当するプラごみの量を体感)など、プロジェクトに関連する体験型イベントを準備いたしました。また、プロジェクトの理念を体現する取り組みである「カリカエ」も実施。この取り組みは、これまでの「ステハジ」イベントでも行ってきたもので、利用者がボトルを「カリて(借りて)カエす(返す)」というプロセスを通じてマイボトルでの給水を体験できる。これにより、安易にペットボトルを購入して廃棄するという行動を見直すきっかけを提供いたしました。
そして、「ステハジ」プロジェクトを牽引する、象印マホービン、タイガー魔法瓶、ピーコック魔法瓶工業、DESIGN WORKS ANCIENT 、アーバンリサーチや、Jリーグシャレン活動で共創するアビスパ福岡、アジアへの井戸寄贈などで共創するアジア協会アジア友の会、給水スポット啓発のSocial innovation Japan、アクアポニックス共創の8rium、リユース共創のecotoneなどがブースに並びました。

元サッカー日本代表監督 岡田武史氏との特別対談

「イノベーションへスイッチオン!」
岡田武史氏と弊社代表取締役社長山田啓輔との対談を実施いたしました。今回の対談は、「ステハジ」プロジェクトが2023年アーバンリサーチさん主催イベントTINY GARDEN FESTIVALに参加し、その会場でのFC今治さんとの出会いから実現いたしました。
岡田氏から「ステハジ」へのメッセージ。
社会活動において、株価・収益は大事なモノです。しかし我々は、次世代に子孫・希望を繋がないといけない役目があります。地球は未来からの預かりモノです。今までのやり方を変えないといけない。ロールモデルの無い時代に、「ステハジ」の取り組み・活動は必要です。共創から生まれた「ステハジ」EXPOイベントに共感いただきました。

大阪・関西万博2025機運醸成

2025年4月13日に開催される、大阪・関西万博2025の機運醸成を目的に万博の推進状況や公式グッズの販売などを実施しました。
そして大阪・関西万博2025(公益社団法人2025年日本国際博覧会協会)中小企業・地域連携局長 堺井啓公氏による大阪・関西万博の進捗をご報告いただきました。
また、大阪府知事吉村洋文氏からは「ステハジ」と「大阪・関西万博」についてのビデオメッセージをいただき、会場では大阪・関西万博公式キャラクターのミャクミャクが1日会場を盛り上げていました。

4階VIPルーム会場での企業ピッチ

4階VIPルームでは、10社の企業による企業ピッチや「ステハジ」プレミアムアンバサー坂口真生氏によるオランダでのサーキュラーエコノミーに関する最新情報や国内のエシカル事例を発信いただきました。また、象印マホービン、タイガー魔法瓶、ピーコック魔法瓶工業、DESIGN WORKS ANCIENT、OSGコーポレーションによる共創ピッチも行われました。
※登壇企業10社
アスエネ株式会社、株式会社第一興商、株式会社サイエンス、株式会社シャリオン、株式会社エー・ファクトリー、山下硝子建材株式会社、株式会社ジーアイビー、株式会社シニアライフクリエイト、リハコンテンツ株式会社、株式会社Lentree

OSGミュージアム

OSGミュージアムでは、OSGの歴史・理念・文化を体感していただけるパネルなどを展示しました。また、16種類の製品の展示も行い、より深くOSGコーポレーションを知っていただけるミュージアムが完成しました。

「ステハジ」企画 吉本芸人LIVE

よしもとの芸人さんとのコラボ企画。藤崎マーケットさんとCOWCOWさんに登場していただき、「ステハジ」お笑いライブを開催しました。「ステハジ」にちなんだオリジナルのネタもご用意いただき、笑いに包まれたステージを披露していただきました。

Panasonic stadium SUITA

Panasonic stadium SUITA での開催への2つの思い
ひとつめの思いは、いつもの便利なイベント会場ではなく、サッカー専用グランドでの開催には、サステナブル、イノベーションなどの創出を目的とした、新たなモノが生み出される場として、参加いただく、運営・出展・来場に関する皆様へ新鮮な気持ちで参加いただけるのではないかと考えました。
また、もうひとつの思いは、専用グラウンドの会場稼働日数を考えたときに、未来にむけて新しい事例にもなるのでは、これも「ステハジ」の新たなイノベーションの一つにしていこうと考えました。
これらの会場選びも含め、「新たな出会いの価値の創出」について運営本部としても様々な体験を重ねさせていただきました。
改めて、「ステハジ」EXPOへサポートいただきましたみなさまへ感謝申し上げます。

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