2022年10月1日。
7時2分。介護リーダーの江端さんから着信履歴がありました。
7時3分にコールバックしました。江端さんは数秒の沈黙の後「猪木さんが亡くなったようです」と短い返事がありました。最初は「亡くなったようです」の言葉に違和感を感じましたが医師の死亡確認を得ていない為かなと思いました。(「人生はプラス思考で歩きましょう!」第531回)
あれから早いもので、本日でちょうど6カ月が経ちました。
私にとって嵐のような6か月間でした。
葬儀告別式の準備から当日の対応は昨日のように鮮明に覚えています。
その後の猪木家の菩提寺である總持寺での四十九日法要や年末での「INOKI BOM-BA-YE」、更に年が明けた新日本プロレス「東京ドーム イッテンヨン」も私の頭の中に刻み込まれています。
そして3月7日に執り行われた両国国技館「アントニオ猪木 お別れの会」と目まぐるしい6か月間でした。そういえば寛子さんに「お別れ会」の説明をする為にロスまで飛んだ事もありました。
1周忌を迎えるまであと6か月。
この間にやらなければならない大きな課題は「アントニオ猪木のお墓」の建立です。
「猪木の映画」もあります。生前本人は大変楽しみにしていました。生きる目標でした。
そして「アントニオ猪木に国民栄誉賞」の実現は私の夢です。
やるべき目標と夢があれば、人間は頑張れます。
そこに「道」が加われば、私は更に頑張れます。
本日は改めて大きな声を出して「道」を唱和します。3回唱和します。
『道』 |
この道を行けばどうなるものか。 危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし。 踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。 迷わず行けよ、行けばわかるさ。 |
天国の猪木さん。聞こえますか。3回目の声が少し小さくなりました。
そうです。私は今、泣いています。
次回、4月5日に掲載予定です。
(「天国の猪木へ」は不定期掲載です)
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