私は後日、K美術社長に改めて「アントニオ猪木像」の完成はいつなのかを確認しました。
K美術社長から【ブロンズ製半身像「アントニオ猪木之像」制作工程表】が送られてきました。
工程表によると
1月は「計画」として、ポーズの確認や衣装・サイズの確認がありました。
ここで猪木像のポーズはどうするのかという事を1月に協議した事があります。
私は以前、猪木に連れられて池上本願寺の力道山のお墓に参った事があります。
そこで力道山像では腕を組んでいるポーズなのでそれと同じイメージを話していたのですが、後日原カメラマンのアドバイスで「猪木さんは殆ど腕を組むことはない」となり、闘魂タオルを首にかけ両手で持っているポーズになりました。猪木らしいポーズです。
2月は「資料」として、モデル撮影・画像データの受取り、制作方針の決定となっています。
モデル撮影とは、写真では得られない人間の筋肉の動き等を必要との事です。
以前にも書きましたが「アントニオ猪木の像」を制作する為に私はオカダ・カズチカ選手にモデルをお願いし、快諾を得ました。
よって「アントニオ猪木のブロンズ像」はオカダ・カズチカ選手の協力なくして出来なかったという事も言えます。
ちなみに池上本願寺の仁王像のモデルは猪木である事は有名な話です。
3月から4月は「粘土原型制作」として、バランス確認や細部の作り込みになっています。
5月は先日、実弟の猪木啓介さんと原カメラマンと一緒にアトリエに訪問し、「原型検査」「石膏原型」確認を行なった訳です。
さていよいよ6月から7月にかけて「ブロンズ制作」となっていきます。
そして「アントニオ猪木 ブロンズ像」完成除幕式が「猪木家」のお墓の改装に合わせて9月下旬までには可能であるとの事でした。
猪木ファンの皆さんには、猪木が亡くなった10月1日の1周忌までに披露出来るのではないかと思います。
「アントニオ猪木のブロンズ像」が完成されれば、像の前で多くの方々が撮影をする事でしょう。
また何かあれば、ここに集まるのではないかと思います。
私も1日も早く「アントニオ猪木のブロンズ像」の完成を待っています。
そこで猪木と対面でたぶん話しかける事になるでしょう。
次回、6月10日に掲載予定です。
(「天国の猪木へ」は不定期掲載です)
【追記】
5月30日に新日本プロレスから「お別れ会」の収支の中間報告がありました。
「お別れ会」の会計窓口は新日本プロレスにお願いしていますので、その報告です。
5月30日13時時点では、赤字との事です。
「お別れ会」当日のグッズ販売以降も新日本プロレスは、本当によくやって頂いています。
私は、6月9日に両国国技館で開催の『ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!』大会での収益が「お別れ会」の収支に影響する事を期待しています。
以前にも「お別れ会の収支」について掲載しましたが、多少「赤字」の方が私にとってはいい訳です。そのマイナス分を「お別れ会」を主催した私達が負担すれば「収支ゼロ」できれいに収まります。
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