5月下旬頃、NHKから猪木元気工場に「猪木のガウンを借りられないか」という連絡が入りました。ガウンは「猪木のお別れ会」の後、猪木の愛娘寛子さんにロスへ持って帰って貰いました。
正直、猪木のガウンについては「猪木のお別れ会」での嫌な思いがあり、寛子さんの手元で保管するのが一番安心です。そういえば「消えたガウン」はどうなったのでしょう。
勿論、私達は諦めていません。
現在、いろいろな手順を踏んで「ガウン」だけでなく「消えた絨毯」の行方も必ず探し出します。
それは「猪木の遺言」でもありましたから。
話をNHKからの「猪木のガウンが借りられないか」に戻します。
NHKの人気番組「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」の担当者からの連絡だと聞いています。
幸い6月9日、両国国技館での『ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!』に猪木の孫である寛太君、尚登君を招待していたので、日本に来る際、「猪木のガウン」も持って来て貰う事になりました。とてもいいタイミングでした。僅か2日間の滞在中にガウンをNHKに運び、撮影が終わったとの事です。番組がいつ放映されるのか、私は知りませんでした。
ところが、先の第11回映画制作委員会のオンライン会議で「情報共有」として、この話をしました。すると制作委員会の参加者の一人から「それは7月7日の番組です」との事です。私自身、内容は全く分かっていませんが、この日を楽しみにしています。
ちなみに明日の6月26日は、1976年6月26日に日本武道館で「アントニオ猪木VSマホメッド・アリ格闘技世界一決定戦」が行なわれた日です
次回、7月1日に掲載予定です。
(「天国の猪木へ」は不定期掲載です)
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