7月18日14時。
「猪木元気工場」の社内会議が開催されました。
私はアドバイザーの立場で出席しました。
この日の議題は大きく4項目でした。
① 「アントニオ猪木に国民栄誉賞を授与させる会」の署名運動の状況報告
② 「猪木記念碑建立」の状況報告
③ 映画「アントニオ猪木を探して」の状況報告
④ 「京王百貨店新宿店」の猪木展示会の状況報告
など
その前に改めて株式会社「猪木元気工場」の存在目的について私の方から2点、話をしました。
生前「アントニオ猪木」のマネージメント会社として設立された猪木元気工場ですが、亡くなった現在、その目的は大きく変化しました。
1つは
「アントニオ猪木」商標に対する管理です。
特に不法な使用に対しての管理です。これは生前から変わらない業務です。
2つ目が
大きく変わった事です。
亡くなった「アントニオ猪木」が生涯かけて作り上げた功績が、いつまでも「輝き」を保たれるようにどうするかという事でした。
多くの大スターも亡くなって数年を過ぎれば忘れ去られる事を私は目撃してきました。
私の年代では石原裕次郎や高倉健などです。
それを防ぎ、いつまでも「輝きを放つアントニオ猪木」であって欲しい。
いつまでも「輝きを放つアントニオ猪木」とするために、会社として大きな役割や使命感を改めて確認しました。
私の年齢を考慮すれば尚の事です。
それだけに「猪木元気工場」に猪木の孫である猪木寛太君が役員に就任した事は、私にとって安心を感じると同時に強い責任も感じます。
いつか私が「天国の猪木」と出会った時にしっかり報告したいものです。
次回、8月10日に掲載予定です。
(「天国の猪木へ」は不定期掲載です)
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