8月3日~14日まで京王百貨店新宿店にて「猪木展」が開催されました。この企画は猪木元気工場の宇田川広報担当役員が行なったものです。3万人を超える入場者数で予想を超える結果との報告でした。京王百貨店側も来年も開催したいとの事で、改めて「猪木の人気の凄さを再確認した」と宇田川役員の感想でした。私も仕事の合間に行きましたが、平日の午後でもいっぱいでした。
8月21日は映画「アントニオ猪木をさがして」の初号試写会が東映大泉撮影所でありました。
JR池袋駅から西武池袋線に乗り換え、駅員さんに「いしかみいこうえん(石神井公園)行きはどうすればいいのですか」と尋ねると「しゃくじいこうえん(石神井公園)」だと教わり「15時50分、5番線の飯能行に乗りなさい」と教えて貰いました。
実はこの日の朝方に久しぶりに「猪木の夢」を見ました。内容は鮮明に覚えています。
夢に出てくる猪木さんは元気な姿です。元気な猪木さんですが本人は死ぬ事が分かっていて、いろんな人と記念撮影をしているのです。
それを私が見て不憫な気持ちになり泣いています。あまりの号泣で目が覚めた感じです。起きた瞬間は「何故、このような夢を見たのか」と思っていましたが、本日映画の試写会があるので何か関係があるのかなと思っていました。そんな事を改めて西武池袋線に乗りながら考えていました。
石神井公園駅で猪木元気工場の商標管理担当役員の山本氏と合流し、タクシーで東映大泉撮影所に向かいました。住宅地を通り抜けたところに撮影所はあります。
受付をした後、守衛さんが東映デジタルセンターに行くようにとの事です。
少し早く到着したのですが、既に試写会の1回目を行なっている最中でした。
初号試写会とは、映画制作に直接関わりあった関係者が完成前の確認として見るとの事です。
監督は勿論、カメラマン・照明・録音等のスタッフの皆さんが見ます。
私が見る時間に合わせて、続々と人が集まってきました。菅林会長をはじめ、新日本プロレスの関係者の方やいつもオンラインで参加している人達が私のところに来て名刺交換等も行いました。
藤波辰爾選手や藤原組長も挨拶に来られたので「えっ、今日来たの」みたいな感じでした。
試写会には私の右隣に藤波選手が座り、左には藤原組長とその隣が原カメラマンでした。
ここで映画の内容は控えますが藤原組長が「うまくまとめていますね」との感想でした。
試写会が終わり、筒井プロデューサーが私に「どうでしたか。湯川会長の意見が一番気になります」と言われたので、少し恐縮する気持ちになりました。以前より筒井プロデューサーには「映画に携わって頂いた関係者の皆さんにお礼の場を設けてほしい。どこかで食事できる場所をお願いします」と頼んでいました。
9月20日に完成披露試写会が、有楽町朝日ホールであります。その後での計画を考えているとの事でした。
完成披露試写会はメディア関係者の方も参加し、上映後に監督や演者の方々が壇上するとの事です。
ここで映画の内容をお話しする事は出来ませんが、是非、10月6日上映を楽しみして貰いたいと思います。
さて、少し交通不便な撮影所にて駅までどのように行こうかと思っていましたが、たまたま藤原組長が車で来ているとの事で、「近くまで送ってよ」とお願いしました。車中で「藤原組長。車ばかり乗っていると足腰が弱くなるよ」と訳の分からない話をしました。
次回、9月5日に掲載予定です。
(「天国の猪木へ」は不定期掲載です)
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