2日後の9月12日にアントニオ猪木の一周忌法要及びブロンズ像・記念碑の除幕式が猪木家の菩提寺である總持寺にて執り行われる事になります。
本日「天国の猪木へ」で情報を開示しましたが、当日はご遺族の意向もあり、9月12日は関係者のみしか知らされていません。よって、ファンの皆さんはそれ以降でのお参りをお願い致します。おそらく、命日の10月1日には、多くの方がお参りに来られると思います。
当日は、10時より一周忌法要が行われ、11時よりブロンズ像・記念碑の除幕式になっています。
さて、記念碑には生前猪木と所縁のある方々やこの記念碑建立に協力して頂いた方々の名前が招木石やブロンズ像の台座に101名刻まれています。
今年3月の両国国技館で執り行った「お別れ会」の時もそうであったのですが、生前猪木がお世話になった方々の全てを私自身把握しているわけではありません。そのような意味においても今回の記念碑建立の呼びかけは、間違いなく「連絡漏れ」があるのではないか、と思っています。猪木に大変お世話になった方々が多くいると思います。その方々に連絡ができなかったことに申し訳なく思っています。私自身がそこに思い悩んで眠れぬ日もありました。
命日の10月1日までに、一周忌法要を執り行わなければならないという「期限付き」が尚更連絡漏れになっていました。
以前にも記載したと思いますが、猪木家のお墓を改修しブロンズ像・記念碑建立に対しては、ご遺族からの依頼もあり、その費用の一切合切を私が引き受けることになりました。今年の冬から準備をしなければ一周忌までの完成には間に合いません。よって、そのままで進めていたところ、一部の方々から「湯川さん一人が費用を負担するのではなく、猪木の所縁の人たちに寄付を募り、その方々の名前を石柱に刻み、その記録を遺すことではないか」との助言を頂きました。
そのため、7月下旬あたりから「限られた方々」にその旨のお知らせを行い、今日に至りました。
当初より「全額寄付でまかなう」ことは私自身希望していませんでした。その理由は、とにかくこのように猪木案件でお金が動くことによって、思いとは別の方向に動く場合があります。過去の経験上、事実無根の事を週刊誌などに書かれ、せっかくの記念碑建立に傷つくことだけは避けたい、と思っていました。現に、週刊誌からその問い合わせがありました。「取材は一切受けない」と丁重にお断りしました。幸いにして私の希望通り「全額寄付」でできなかったことで、安堵しています。石材会社や関係者の皆さんからも、私の名前を刻むように、と勧めて頂き恐縮ながら今回の寄付の発起人の皆さんと同じようにやらせて頂きました。
いづれにしても9月12日のアントニオ猪木の一周忌法要及びブロンズ像・記念碑の除幕式が無事に済ませることを祈っています。天国の猪木さんにもお願いしています。
天国の猪木さん。
猪木さんのブロンズ像ができました。慰霊塔など記念碑も完成しました。多くのファンの方が猪木さんに会いに来ます。おそらく、ここがファンの皆さんの「聖地」になります。
猪木さんに満足してもらえることはないと思いますが、可能であるなら「生の声」でどこが足らなかったのか注意や叱ってもらいたいと願うばかりです。猪木さん会いたいですね。
次回、9月15日に掲載予定です。
(「天国の猪木へ」は不定期掲載です)
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