家庭用から産業用まで。水にこだわればOSG

４月２６日。
この日はＯＳＧコーポレーションの株主総会でした。年に１度、株主様のご意見などを聞く重要な年間行事の１つです。今年の株主総会で「猪木」案件についての質問がありました。
ＯＳＧの猪木との基本的関わりは「長年、弊社のＣＭに貢献していただいた著名人」であり、それに沿った対応を行っています。よって、ＯＳＧのホームページに「天国の猪木へ」を掲載しているのも、弊社に長年のＣＭ貢献をしていただいた、という事です。私も猪木との関係が公私混同にならないように配慮し、ＯＳＧに対して「猪木」を持ち込まないように心掛けています。
そんなＯＳＧであり、株主総会でもあるのですが、株主様の中にはＯＳＧに猪木（好意的）を絡めての質問が時にあります。

さて、今年も株主総会を終えた段階で、改めて議長から簡単な事業説明会を行いました。そして議長が「では、最後に創業者である会長の湯川より、株主様にご挨拶申し上げます」と紹介し、私は数分にわたり、株主総会参加のお礼と近況報告を行いました。実は、コロナ禍の数年前あたりから、私は株主様に向けて最後に「皆さんお元気で来年もご参加下さい。元気があれば何でもできる。元気があれば株主総会にも参加できる」等と言い、最後に株主の皆さんと「１・２・３、ダァー！」をやるのが、恒例になってきました。今年の株主様は６０名参加です。

株主総会は正式には事業説明会の前に終了しているので、「株主総会でダァー！」をしているわけではありません。とは言え、会場はそのままなので雰囲気的には「株主総会でダァー！」のイメージです。実は、こんな事をする事はいいのかどうか、私自身も分かりませんが、壇上に上がると株主様の中には既に準備されている方もいます。右ひじを折って、ダァーの構えで聞いていただいている株主様も少なくありません。「会長、早くやりなさい」との声はありませんが、そんな雰囲気です。そこで私は、ご批判を覚悟で「えい、今年もやっちゃえ！」的なノリでこの日も猪木の「１・２・３、ダァー！」を役員・株主様一体でやり、無事株主総会が終わりました。
株主総会の運営等で指導を受けています信託銀行の担当者の方からも「こんな株主総会は初めてです」と叱られているのか、褒められているのか分かりませんが言われます。

できる事ならば、全国の株主総会で企業側と株主様が一体となって「１・２・３、ダァー！」をやってもらえるよう希望します（笑）。

次回、５月５日に掲載予定です。
（「天国の猪木へ」は不定期掲載です）

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