第116回  猪木は死して存在感を残す

猪木元気工場の役員からのグループLINEによると、NHK特集番組「燃える闘魂 ラストスタンド」が放映されたとか「東京大学出版 契約締結されました」等の情報がありました。
「東京大学出版」に私は「なんなの?」と思いましたが「東京大学出版」なら悪いイメージはないだろう、と機会があれば確認したいと思っています。
NHK総合テレビ8月16日放送予定の「へんてこ生物アカデミー」という番組で、詩集「馬鹿になれ」を紹介してもらうようになりました、という事もLINE情報で知りました。これもNHKなので、確認せずにただ読んでいます。まして、詩集「馬鹿になれ」が紹介されるのは素晴らしい事です。いつかは「AI猪木」の「馬鹿のひとり旅」がNHKで取り上げてもらえる日が来るのでしょうか。

また、グループLINEによると、8月23日の東京ドームは「猪木デー」が決定との事です。
6月15日の掲載で「読売ジャイアンツ×アントニオ猪木」のコラボが実現しそうだ、と言っていましたが、間違いなくやるとの事です。読売ジャイアンツは今年で90周年との事で、その一環としての企画です。読売ジャイアンツのチームカラーであるオレンジ(橙)色との掛け合いです。「不滅の橙魂」と「燃える闘魂」のコラボ。東京ドームで「猪木デー」が正式に決まりました。

私は、この週から海外出張に入ります。上海では例の猪木のDNAの若者達とのミーティングも予定しています。9月には、新日本プロレスの菅林会長が上海に行く日程も決まりました。
このように次々とある猪木案件を、天国の猪木はどのように見ているのでしょうか。
「虎は死して皮を残し、人は死して名を残す」の故事になぞれば「猪木は死して存在感を残す」。
生前の猪木と猪木の死後について話し合ったことは一度もありません。猪木は死なないもんだと思っていました。だから「猪木は死して存在感を残す」というような話題は一度もしていません。

あぁ、猪木と話したい。1分でいいから、猪木と話し合ってみたい。

猪木はもういません。

次回、8月10日に掲載予定ですが、長期の海外出張が入り、また延びるかもしれません。
(「天国の猪木へ」は不定期掲載です)

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