第133回  久しぶりの「猪木」です

長く掲載していませんでした。私が忙しい事もありますが、「猪木案件」があまりなかったかもしれません。とは言え、全くなかったわけではありません。
本日は、そんな感じで掲載したいと思います。
11月の「猪木元気工場」役員連絡会に顔を出した時、東京大学出版会から届け物がありました。1冊の本が入っていました。「言語学バーリ・トゥード」Round2と書かれていました。作者は川添愛さんです。前回もこの「言語学バーリ・トゥード」について掲載したと思います。今回は表紙に猪木の似顔絵が大きく描かれていました。帯にも猪木の似顔絵があり、「迷わず読めよ。読めばわかるさ」と書かれています。これを見て、本を開きました。2ページの終わりにこのように書いてありました。
「~略~。ちなみに、アントニオ猪木が亡くなった後に書いた「2023年も”行けばわかるさ”」(本章第8章)は2023年度の河合塾第3回全統記述模試の国語問題に採用された。ネットの一部では、「猪木が全国模試に出た」と話題になっているらしい。~略~」
私は、この箇所を見ながらニヤリと笑いました。
目次を見ると、109ページに「2023年も”行けばわかるさ”」となっています。

この1か月ほどで「AI猪木」による「馬鹿のひとり旅」の件で出版会社と打ち合わせをしたり、大阪・関西万博で「猪木ロイド」出展についての打ち合わせをしたりしています。この時の私の判断基準は「猪木ならどうするか」であり、その事を必ず問いながら面談に挑んでいます。分かっている事は明白で「猪木は安易な妥協はしない」という事です。「おれに興味がないなら、やらなくてもいいよ」です。
即ち、こちらからお願いして「猪木を出してください」というのは、判断基準から外れたものです。誤解のないように付け加えますが、決して上から目線で言っているのではありません。ただ、猪木のプライドをよく考えて面談に挑んでいるという事です。

話は変わりますが、昨日「天国の猪木へ」ホームページに届いた猪木ファンの方からのお便りを紹介します。
「師走のご多忙のところかと存じます。本日、今年最後のお墓参りをさせていただきました。お花がいっぱいでアントンもさみしそうな顔ではなかったように思いました」

ありがとうございます。そういえば、師走ですね。寒い、と思っていたら、最近まで春のスーツを着ていました。洋服に無頓着な私ですが、忙しさに気が付かなかったのです。「師走」の文字を見て、改めて猪木のいない冬が3回目を迎えるのですね。年末の「猪木ボンバイエ」が懐かしいです。そういえば、今週の12月14日土曜日に上海で大会名「不滅の闘魂」が開催されます。いわゆる三回忌の追悼大会です。新日本プロレスの協力を得ての開催です。次回はこの「不滅の闘魂」での掲載になるかもしれませんが、私のスケジュールの都合で年末になる予定です。

次回、12月25日に掲載予定です。
(「天国の猪木へ」は不定期掲載です)

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