第136回  猪木のステージでもある

既報通り、猪木啓介さんの「猪木元気工場」社長就任と講談社から発売される「兄」の出版パーティーを猪木の誕生日の2月20日に京王プラザホテルにて開催する事になりました。
1月20日の「猪木元気工場」役員連絡会で初めて役員の皆さんに伝えたわけです。準備期間はわずか1か月しかありません。それぞれが仕事を持っている関係上、自由に動けるのは啓介さん以外誰もいません。当然の事ながら、夜の打ち合わせです。4日後の24日に京王プラザホテルもいい具合に部屋が空いている報告を聞いた事や印刷会社・司会者等の話をこの時に決めた事も前回に掲載した通りです。

1月27日夕方。
私は大阪からオンライン会議で参加しました。司会者の方は東京のオフィスから参加です。そこで概要を話しました。翌28日夕刻。私は東京にて昨日に続いて更なる打ち合わせをしました。
この時にホテルの担当者も呼びました。部屋の確認や料理の確認等を行いましたが、この時私が「仮に収容人員を超えた場合どのようになりますか」と尋ねました。というのは、この段階で招待者の参加希望が予定人数の150名を軽く超えていました。ホテル担当者は「隣の部屋も使用すれば、300名までならいけます」との回答でした。私は更に「予約している部屋では入れないのですか」と質問しました。「なんとかギリギリ入れます」とホテル担当者は答えました。
ホテル担当者が帰った後、私は青木社長と啓介さんに「予約している部屋でやりましょう」と伝えました。これは猪木が生前言っていた「5000人の観客が来る場合、5000人の会場は借りない。その時は4000人の会場で『超満員』状態にする」との話です。みんなもこの話を知っていました。私は、啓介さんに「300名近くまで招待客を集めましょう」と伝えました。
啓介さんに「男の晴れ舞台ですよ」と念押ししました。
啓介さんに聞くと、猪木さんと同じ2月生まれとの事です。よって、このパーティーの時は喜寿になります。私は「それでは『社長就任、出版記念及び喜寿』のパーティーです」と冗談で言いました。

ここではパーティーの内容は発表できませんが、やはり「アントニオ猪木」を無視してこのパーティーはありません。啓介さんにもはっきり伝えましたが、啓介さんの晴れ舞台と同時に「アントニオ猪木」のステージでもあります。猪木抜きにしてこのパーティーはないのです。おそらく、参加される皆様もアントニオ猪木の思いを抱きながら参加されるわけです。それだけに猪木のメンツもあり、短期間の準備期間でありますが何としても成し遂げなければなりません。

果たしてわずか1か月の準備期間でそれが出来るのか。
猪木のパワーを天国から発信して下さい。

あと19日。

次回、2月10日に掲載予定です。
(「天国の猪木へ」は不定期掲載です)

ご意見、ご感想は下記まで
support@osg-nandemonet.co.jp

ページトップへ